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2016年10月12日 (水)

浮世絵 摺りの実演会

名古屋ボストン美術館で開催中の“俺たちの国芳 わたしの国貞” 展
職人の技を間近で見られる 関連イベントの摺り(すり) の実演会

分業制の木版画 浮世絵
絵師(えし) が描いた絵・図柄を、彫師(ほりし) が彫って版木(はんぎ) を作り
摺師(すりし) が和紙に一枚一枚色を摺り重ねて完成させる
今も職人さんがこの江戸時代からの伝統的な浮世絵制作をしているという
アダチ版画研究所の解説付実演

最初に輪郭線を摺ったら、あとは色別に彫られた版木で
一枚ずつ摺り、色を重ねていきます。

Suri1

Suri2

Suri3

Suri4

Suri5

馬連(ばれん) で和紙の繊維に顔料を入れ込んでいく
馬連に体重をのせるようにして摺るので、結構な重労働で
女性の摺師さんはいないんですって。

全14工程だったかな ?? 少しもはみ出ることもなく、ぼかしの技も見事 !!!

摺りたてほやほや
歌川国芳 “国芳もやう正札附現金男 野晒悟助”
くによしもようしょうふだつきげんきんおとこ のざらしごすけ 完成です

Nozarashigosuke

人気作は増刷を重ねて、何千枚も摺られたそう。
当時のお蕎麦一杯分の値段で、誰でも気軽に買えたというけれど
こんなに手間暇かけて、割が合わないような気がしますが。。。

浮世絵の基礎知識を学んで、人の手でしかできない丁寧な技を目の前で見られて
貴重な経験ができました。

Ukiyoe

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コメント

こんにちは♪
 
この枚数の刷りは すごいですよね。
それがお蕎麦1杯のお値段で買えた??
お蕎麦が高いわけだ・・・いや、意味が違いますね( ´艸`)プププ
 
以前、仕事の関係で シルクスクリーンをやったことがあるんですが
ほんの数枚重ねるだけでずれるのでは・・・とハラハラでしたよ。
 
実際に見ると 感動もひとしおだったでしょうね(o^-^o)

花mameさん

こんばんは

絵師や彫師にスポットがあたりがちですが
摺師もすごい!感動しました。
このときは4枚を1時間半ほどかけて
全て手作業ですから、根気と集中力の賜物ですね。

版木に付けられた二つの見当に合わせて
簡単に和紙を置いているように見えて、熟練の技なんでしょうね
少しのずれもなく見事なものでした。

私はシルクスクリーンもやったことはありませんが
多色刷りは普通にずれるものだと思っています(笑)

庶民の娯楽、コストダウンのために、版木は両面に彫られていましたよ(v^ー゜)!!

コメントありがとうございます

 恵那の中山道広重美術館に行くと、簡単な物ですが自分で摺を行えます。
 現代物でもプロが摺った物は紙も顔料も良い物を使っているので高価です、欲しくても手が出せません。
 小さな物ですが、オモチャの印刷でカルトグラフもシルクスクリーンも行いますが・・・失敗ばかりです。

EXCITINGのナベさん

歌川派の三羽烏 国貞、国芳、広重 ですね
浮世絵といえば広重の風景のイメージだったのですが
歌舞伎役者や美人画、武者絵をたくさん見て来ました。
この展示会でも、日にち限定ですが摺りの体験ができるんですよ。
国芳の踊る猫が摺れるので、もう一度行きたいと思っているところです。
中山道広重美術館も行ってみたいです。

昔、プリントゴッコはしましたけどね 上手くできなくても
楽しかったことを思い出しました。

コメントありがとうございます

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